ドゥドゥクの音楽。保たれたドローンの上に一本の温かなリード楽器が乗る。リードのドゥドゥクが長いベンドの音で旋律を奏でる。二本目のドゥドゥクがその下で、5度または同度下のドローンを保つ。ときどきのフレームドラムのタップが遅い鼓動を刻む。テンポはphrygianとaeolianのモードで50〜80 BPM、あの物悲しいアルメニアの色彩だ。フレーズは楽器の自然な吐息とともに呼吸し、解決を急ぐことはめったにない。
ドキュメンタリーのエディターはコーカサス・中東・シルクロードのシーンに使う。瞑想アプリのクリエイターは遅めのドローンを悲嘆や受容のセッションでループさせる。インディー映画の監督は追悼や難民の物語の場面に添える。ゲームスタジオは砂漠や古代神殿のレベル音楽に差し込む。詩の朗読、ヨガ系の動画、アルメニア遺産のチャンネルにも合う。ethnicやworldも参照。