古代のインストゥルメンタル音楽。モーダルでドローンに根ざし、記譜法より古い楽器で演奏される。ドゥドゥクのリードパイプが息づかいのある物悲しい長音でリードを担う。ライアーやキタラがフィンガーピッキングのパターンで和声の地盤をつまびく。フレームドラムとダンベクが柔らかな手主導の儀式の鼓動を保つ。よりシネマティックなカットでは弓奏の弦のドローンがその下で持続する。テンポはphrygianとharmonic-minorのモードで60〜95 BPM、完全三和音の代わりに開いた5度、一部のカットでの微分音の抑揚、舞曲の小節のグリッドではなく儀式の呼吸に従う遅く急がないフレーズを伴う。
歴史ドキュメンタリーのエディターはメソポタミア・エジプト・ギリシャ=ローマ文明のセグメントに敷く。神話チャンネルのYouTuberは古代の万神殿の解説動画の背後に流す。博物館展示の映像プロデューサーは工芸品の展示でループさせる。考古学のポッドキャスターは発掘現場のセグメントに差し込む。聖書史の語り直し、ローマ帝国のYouTubeエッセイ、死語の発音のリールにも合う。medievalやtribalも参照。