ワーガン(口琴やマウスハープとも呼ばれる)は、奏者の頭蓋を共鳴室として使って音を出すので、他のどの楽器も及ばない奇妙さを運ぶ。この18点のワーガン録音はその質を正直に捉えている。様々なテンポの安定したリズミカルな撥音、舌に対して息を働かせる奏者のベントピッチのゆらぎ、フィールド録音の文脈でシャーマンの奏者が使う長くサステインしたドローンのフレーズ、ワンショットの質感に使う短いパーカッシブなアクセント。
ファンタジーや民話のプロジェクトの映画スコアは、標準的なオーケストレーションの下にもっと奇妙な何かが要るとき、ワーガンに手を伸ばす。部族やシャーマンの設定のゲーム音響は、長いドローンのフレーズをアンビエンスのベッド素材として使う。実験的な電子音楽のプロデューサーは、標準サンプルライブラリの何にも似ていないワンショットとして、ベントピッチのヒットをサンプリングする。合うものを取ろう。独自の音楽プロジェクト向けに無料ダウンロード、登録もクレジット表記もない。