映画の1950年代のニュースルームは、ほぼ常に同じ音で運ばれる。背景でワイヤー記事を打ち出すテレタイプ機のガタガタ音、すなわち『今まさにニュース速報が届いている』の音の略号だ。この11点のテレタイプ録音はそのヴィンテージの空気を再現する。速度を変えた個々のキー打撃、リズミカルなリボン送り、改行を示す小さなベル、長い公報が流れ出る安定した紙送りのガタガタ、そして入ってくるワイヤーバーストのスタート&ストップの間合いまで。
時代劇や歴史映画の編集者は、ニュースルームの台詞の後ろの室内トーンとして長い連続ループを選ぶ。一つの視覚的キューもなしにシーンを年代に置くからだ。ジャーナリズム・世紀半ばの歴史・冷戦の出来事に関するドキュメンタリーは、アーカイブ映像の下のトランジションベッドとして同じ素材を抜く。レトロ調のブランドアイデントやモーショングラフィックスには、改行のベルが満足な句読になる。どのプロジェクトにも無料で取れ、登録もクレジット表記も不要だ。著作権フリーのMP3で使える。