本物のアナログシンセサイザーは、ソフトシンセのプリセットとはまるで違う挙動をする。オシレーターは長い音で少しずつ音程がずれ、フィルターはどのプラグインも完全には真似できない特定のエンベロープ形で開き、ノイズフロアそのものが楽器の一部だ。このシンセサイザーサウンド101点はハードウェアから録った。遅いフィルタースイープを保った温かいアナログパッド、Moog風モノシンセのベーススタブ、メロディックなフックに合う鋭いリードパッチ、そしてオリジナルの808と909の性格を残したドラムマシンのビートまで。
エレクトロニックトラックを組むプロデューサーは、ハーモニックベッドとしてパッド素材に手を伸ばす。アナログのドリフトが、デジタルシンセには偽れないものをミックスに与える。lo-fiやsynthwaveの作り手は、正しい時代固有の重みを運ぶのでベーススタブとドラムマシンのループを掴む。予告編のカットは、シンセの音が機械的かつ感情的に同時に感じる必要があるインパクトの瞬間の下に深いベースリードを使う。どれも無料で引き出せる、登録なし、エレクトロニック音楽プロジェクトに向く。すべて著作権フリーで使える。