アクション映画のナイフ音は、たいてい二つの録音を重ねている。斬撃の金属的なリングと、着弾のやわらかいサッドだ。どちらか一方では違和感が出るからだ。この129点のナイフ素材はその重ねを正直に分解している。リングを残したクリーンな水平スラッシュ、サッドのボディを別取りした鋭い刺突、料理シーン向けのやわらかい素材を通すスローなスライス、鋼で刃を研ぐリズミカルなこすれ、複数の金属クリックを伴うバタフライナイフのフリップ。
ホラー編集者は刺突と斬撃のテイクをキルシーンに引く。インパクトのスティングの下できれいに重なるからだ。料理チャンネルの作り手は、foley が映像を支えるクローズアップの調理シーンでスライスや刻みを使う。アクションやグリーンスクリーンの刃物芝居では、キャラ登場のビートにバタフライフリップを当てる。ライセンス探しなしで無料ダウンロードでき、ホラー編集にも料理クリップにもグリーンスクリーンのアクションにもそのまま使える。