親指と中指で挟んで持つ、よく調律された一対のカスタネットは、二つの明確なピッチでクリックする。右手の高い'macho'と左手の低い'hembra'を、何世紀もスペインの舞踊を支えてきた速いロールで互いに打ち合わせる。この27点のカスタネット録音は、両方の貝殻と両レジスターを捉えている。孤立した単発のクリック、フラメンコのテンポの速い連続ロール、録音された演奏からのリズミカルなパターン、余白の要る映画作品用の遅い儀式的なテイク。
スペイン風の音楽を書く作曲家は、周波数空間を奪い合わずギターのベッドの上に座るので、ロールを引く。舞踊や舞台作品は、振り付けたステップのパーカッシブなアクセントに孤立したクリックを使う。映画では、遅いパターンがイベリアやラテンアメリカのシーンの時代背景として機能する。場所を即座に置く。音楽・舞踊・映画のプロジェクトにMP3で無料ダウンロードでき、クレジット表記は不要だ。